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ツンプリ 愛してお姫様 (二次元ドリーム文庫131)
ツンプリ 愛してお姫様 (二次元ドリーム文庫131) (JUGEMレビュー »)
神崎美宙
 ブリキ先生のエロイラストが見られるのは(ウェブサイトを除けば)二次元ドリーム文庫だけ! カラー・モノクロともにクオリティが高く(構図もエロくてグー)、それだけで買ってよかったと思える作品。
 ヒロインのほうも、ツンデレお姫さま(巨乳)・ロリっこ妹姫(ぺた)・幼なじみメイド(美乳)・メイド長のお姉さま(爆乳)とよりどりみどりで、3Pやハーレムエッチもばっちり網羅。隙のない1冊となっております。ただHシーンが多いぶん絵がないシーンがいくつかあり、それが残念。特にロリ姫さまのア●ルを奪うシーンはイラストで見たかった……。
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白山さんと黒い鞄 (電撃文庫)
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鈴木 鈴
 ここのか氏のイラストかわええええ!! 可愛い子も美人さんもギャグ絵もいけるここのか氏の作風が、作品の世界観にぴったり填まっていて素晴らしいと思います。
 お話の方も、白山さんはじめキャラも立ってるし(特に図書館部のメンツが良い)、いろいろ伏線は張ってあるしで先が楽しみ。辛い展開も考えられるのが不安ですが……。
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紅刀三姉妹(スクウェア・エニックス・ノベルズ) (SQUARE ENIX NOVELS)
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琴羽マクラ
 ぶっちゃけ痕フォロワーな作品なんですが(と自分は思っている)、ヒロインの3姉妹がみんな可愛いのでおっけーおっけー。特に冬子さんの愛らしさは異常ですよ? 基本有能で冷たい人が主人公の前では形無しってのは萌えます。
 ……アクション&バイオレンスはどうなのかって?
 そんなのは飾りですよ(暴言
(→レビュー記事
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ドラマCD from TV animation Wind-a breath of heart-第3巻
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ドラマ
「楽よね、妹キャラ」
「ほんっっと、バカね!」
「テール2倍だよ!!」
 ギャルゲー業界の黒歴史に燦然と輝く、超傑作ドラマCD。いろんな意味で必聴といえます。
 聞いた当時あまりにも感動してmixiに思いのたけを書き殴ったら、某氏から「それがうちの芸風です」とコメントがついて爆笑しました(もう時効だと思うので書いてみる)。
 まずはこちらのサンプルを聴いてみてください。それで笑えるようなら絶対に買うべき。
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デュエルセイヴァー ジャスティス 初回版
デュエルセイヴァー ジャスティス 初回版 (JUGEMレビュー »)

 伝説の名セリフ「お兄ちゃんの体中から、あの女の匂いがするよッ!!」で(一部に)広く知られるこの作品。
 軽いノリと見せつつ最後はだいたいヘビーかつシリアスな展開になる本作ですが、その中でも未亜ルートの、ギャルゲーにあるまじきドス黒い愛憎劇は必見です。お前ら本当やりすぎ。冒頭のセリフはあまりにも有名ですが、他にも「お兄ちゃんの大きさ・・・全部知ってる・・・」「全部・・・いなくなっちゃえぇぇぇ〜〜〜っ!!!」「10年前から、お兄ちゃんでオナニーしてたよ?」などなど、どうやったらこんなセリフを思いつくのかと思うくらいの名言・金言の宝庫です。
 そしてこのセリフ群をいっそう輝かせているのが、神がかりとさえいえる歌織先生の演技でしょう。純粋すぎる愛が別の感情に変わっていく様を、実に見事に表現されています。それはもう、恐怖を覚えるほどに。
『ジャスティス』でみんなが幸せになれるハーレムルートが追加されましたが、個人的にはトゥルーエンドは未亜ルートだと思っています。他の女を抱くお兄ちゃんを許せる未亜なんて未亜じゃないよ!(断言)
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夏の日の1993~2003 up to date session~
夏の日の1993~2003 up to date session~ (JUGEMレビュー »)
松本一起,富田素弘,class
(オリジナルはアマゾンさんに画像がなかったのでセルフカバー版で)
 たまにカラオケで歌うと、知ってる!という人が妙に多いこの曲。
 当時流行っていたサワヤカ系大爆発なメロディーとヴォーカルが印象的ですが、しかしこの曲の真の魅力は歌詞にあると思います。
 というのは、この歌の歌詞の内容ってぶっちゃけ「地味だと思ってた女の子がグラマーで驚いた」それだけなんですよね。お前何そんな爽やかに下心ありまくりな歌歌ってるわけ?ってギャップが最高なのです。しかもこいつ(この歌の主人公)「普通の女(おんな)と思っていたけど)」「僕にはあわない人だと思った」とか妙に偉そうなのがまた笑える。その根拠のない自信はどこから来るんだ?
 そういやこの曲、最近カバーもされたらしいですね。そうやって永遠に語り継がれてほしい名曲です。
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藤島康介の凄さと限界と。「漫画描き方入門じゃありません」

 本書は、藤島先生がご自身の漫画制作法、具体的には「モチーフのみつけかた」「アイデアのつくりかた」「プロット、ストーリーのつくりかた」「ネームのつくりかた」という段階別にそのコツや心がけていることを説明したものです。

 ただ、この本を読んだからと言って他の人間にも同じことができるかと言ったら答えはNOだと思います。
 本書において「逮捕しちゃうぞ」「ああっ女神さまっ」の2作はいずれも編集者の鶴の一声から企画がスタートしたことが明かされており、「女神さまっ」についてはそこからどのようにアイディアを膨らませていったかも書かれていて、それは非常に興味深い内容ではあるのですが……。そのプロセスがさほど深く紹介されているわけではないので、実践的とは言いづらい。

 唯一実践的と言える内容だったのは、「ネームのつくりかた」ですね。藤島先生は「とにかくわかりやすく」をテーマにされていると語り、具体的にどういったことを心がけているか――最初の数コマで主人公の置かれている状況を説明する、動きをなるべく少ないコマ数で表現する、など――を語ります。
 そしてそれが実際にどのように生かされたかを、「ああっ女神さまっ」連載第1話を解説することで説明しているのです(20年前の作品を解説させられるってどんな拷問だよ……とは思いますが)。これは分かりやすい。漫画と解説を見比べると「こんな意図があったのか!」というのがみるみる伝わってきて嬉しくなります。この「気づき」(俺はこの言葉が大嫌いなんだが)は、一見の価値ありです。

 で、藤島先生がすごいなあと思うのは、解説を聞かされて漫画を読みなおすと、確かにそうだなあと納得できるところなんですよ。そういう意味で、彼のネームは非常に「わかりやすい」。これは特筆すべき点だと思います。
 本書では、アフタヌーン編集部の一部の部員が新人や漫画家志望者に対して藤島先生の作品を教科書として勧めていることが明かされていますが、さもありなんです。

 総括すると、漫画家志望者にとって実践的な内容になっているかは疑問、しかし漫画読みが自分の読みレベルをアップさせる効果は確実にあると思います。その意味で、タイトルに「漫画描き入門じゃありません」と銘打たれているのは非常に正しい。

    *    *    *    *    *    *

 その一方で、藤島先生の限界というか、衰えみたいなものも見えた気がするんですよね。
 藤島先生は「とにかくわかりやすく」をテーマにネーム切られていると語っておられますが、それは先生の作品づくりすべてに共通していると思うんですよ。
 タイトルからして「逮捕しちゃうぞ」は婦警さんもの、「ああっ女神さまっ」は女神さまのお話、というのが一瞬で伝わってきます。
 しかし「パラダイスレジデンス」はどうでしょうか? このタイトルだけ聞かされて、女子寮が舞台の作品だって想像できる人がいるかっちゅう話ですよ。

 あと、この作品は「すごい数の」キャラクターが登場することが想定されているそうですが、第1話には2人しか出てこないし、Wikipediaを見るに、その後もあまりキャラクターが増えた感じはありません。本格的に登場するのはもっと後でも構わないのですが、せめて別キャラの存在を匂わせるくらい第1話でやっとくべきではないのかと思うのですが……第1話だけ見せられたら、寮母さんと初音の2人だけで進行する漫画って言われても驚きませんぜ。

 もっといえば、この絵柄が果たして広く今の読者を掴むことができるのかっちゅう問題もあるかと思うんですが。漫画家としての技術と、キャッチーな絵柄ってのは別の問題なので。まあ、この問題は語りだすと恐ろしく不毛になるのでこのくらいにしておきますが。
2009.06.21 Sunday | 14:25 | trackbacks(0) | その他書籍 |