作者が元アリスソフトのシナリオライターということでプチ話題になったSFバトルラブコメの第2巻。
今回の展開を象徴していると思うやりとりを引用します。
「一つ忠告しておくぞ。あいつに会うことがあれば、心は強く持て。あれは未熟者のくせにどうしてか、妙に女を刺激するのだ。油断していると惚れてしまうぞ?」
「教官も惚れているのですか?」
「姉が弟に惚れるものか。馬鹿め」
1巻から半端ないモテぶりを発揮していた主人公くんですが、とうとう恋愛原子核宣言ですよ。すべてのご都合主義が許されるマジックワード。
このシリーズ、個人的には一夏の言動に惹かれるものがないので、彼がモテまくるという展開にいまいち納得がいかないのです。気の利いたセリフの1つも言ってくれれば、印象も変わるのですけど。
結果だけを見れば主人公がヒロインのために身体張るストーリーになっているので、こういう展開なら惚れるでしょうねというのは頭ではわかるのですが……。
理解はできても心から納得はできないという感じです。
そういう意味で、冒頭に引用したセリフは非常に説得力を持って響いたのでした。
「元々そういうものである」なら仕方ないよねーと。
ただ、作者ブログによれば読者人気No.1キャラは主人公らしいので、上のような皮肉めいた考えをしているのは自分だけなのかもしれません。
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ところで、なんで表紙で武器構えてるのに専用機が出ないの? と思っていた箒さんですが、次巻で登場するみたいですね。物語的には1巻の終りで登場するほうが美しいのではないかと思っていたのですが、すべてはこのための伏線だったということでしょうか。
しかし家族特権で専用機をねだる箒さんは正直ダサくないでしょうか。そこは実力で勝ち取る! とか言ってほしかったところです。いや、電話での会話は勝手に束が進めていたので、箒の意思は別のところにあるのかもしれませんが……。









