■『ラブプラス』より未来のギャルゲを構想する
■『ラブプラス』より未来のギャルゲを構想する2・空間同調型ゲーム
いずれも萌え理論Blogさんの記事ですが、個人的に気になったことがあります。
それはこれらの記事が、いかにギャルゲを現実に近づけるかという点のみに焦点をあてて書かれていることです。そうすることでギャルゲは面白くなると。
わたくしに言わせれば、それはまったく逆なんですよね。ギャルゲーっていうのは、どれだけ理想的な女の子を描けるか、つまりどれだけ現実とかけ離れられるかを追求するゲームなのです。それはなぜか? 現実に近づければ近づけるほど、ゲームより現実の女の子と付き合えばいいじゃんっていう話になるからです。
例えば上の記事の2番目では、空間同調型ゲーム、つまりプレイヤーが移動した場所にゲームの中のキャラクターも移動するというゲームを提唱されていらっしゃいますが、こう言いたいです。なぜゲームの中でまで、現実に行ける場所でデートしなきゃならないのか。フィクションの中でしか行けない場所でデートするから楽しいのではないでしょうか?
プレイヤーがより感情移入できるようにするために、現実に近い要素を混ぜることは確かに有効な手段です。現代学園もののギャルゲが多いのはまさにそういう理由だし、「ラブプラス」のリアルタイムモードもその一環でしょう。
ただそれは、いずれも現実を超えたファンタジーを描くための手段であって、目的ではないと思います。そこを間違えてしまうと、面白いギャルゲーは作れないのではないでしょうか。
聖地巡礼や偶像崇拝というのは、現実には手の届かない理想に少しでも近づきたい、そのための手段ですよね(アニメの「聖地」にしたって、モデルになった場所に行くことはできるけれど、アニメの世界そのものに行けるわけではない)。ギャルゲーを作るというのは、まさにその「手の届かない理想」を作ることです。手段を作ることではない。
「聖地巡礼をする」ゲームって、面白いと思いますか? そんなゲームやるくらいだったら、自分の足で聖地に行きますよね? それと同じです。
未来のギャルゲーっていうのは、今のギャルゲーよりもっとすごい理想の女の子が描けた時に現れるのだと思います。それがどんな形であるのか、ちょっとまだ想像がつかないですけれど。
■『ラブプラス』より未来のギャルゲを構想する2・空間同調型ゲーム
いずれも萌え理論Blogさんの記事ですが、個人的に気になったことがあります。
それはこれらの記事が、いかにギャルゲを現実に近づけるかという点のみに焦点をあてて書かれていることです。そうすることでギャルゲは面白くなると。
わたくしに言わせれば、それはまったく逆なんですよね。ギャルゲーっていうのは、どれだけ理想的な女の子を描けるか、つまりどれだけ現実とかけ離れられるかを追求するゲームなのです。それはなぜか? 現実に近づければ近づけるほど、ゲームより現実の女の子と付き合えばいいじゃんっていう話になるからです。
例えば上の記事の2番目では、空間同調型ゲーム、つまりプレイヤーが移動した場所にゲームの中のキャラクターも移動するというゲームを提唱されていらっしゃいますが、こう言いたいです。なぜゲームの中でまで、現実に行ける場所でデートしなきゃならないのか。フィクションの中でしか行けない場所でデートするから楽しいのではないでしょうか?
プレイヤーがより感情移入できるようにするために、現実に近い要素を混ぜることは確かに有効な手段です。現代学園もののギャルゲが多いのはまさにそういう理由だし、「ラブプラス」のリアルタイムモードもその一環でしょう。
ただそれは、いずれも現実を超えたファンタジーを描くための手段であって、目的ではないと思います。そこを間違えてしまうと、面白いギャルゲーは作れないのではないでしょうか。
このようなキャラクターのバーチャル化・ユビキタス化の発想は、アニメ『電脳コイル』や、いわゆる「聖地巡礼」、あるいは萌えキャラでの地域振興と 共通するものがあるだろう。そもそも「抱き枕」というのを、バーチャル(なキャラクターのレンダリング)化の原始的形態だと捉えている。
だが、技術的進歩を抜きにして、純粋に発想だけを見てみると、キャラクターのバーチャル化・ユビキタス化というのは昔から珍しくはないように思える。宗教における偶像(崇拝)は、遍在する神仏を神像や仏像に具現化する行為ではないか。
■『ラブプラス』より未来のギャルゲを構想する2・空間同調型ゲーム
聖地巡礼や偶像崇拝というのは、現実には手の届かない理想に少しでも近づきたい、そのための手段ですよね(アニメの「聖地」にしたって、モデルになった場所に行くことはできるけれど、アニメの世界そのものに行けるわけではない)。ギャルゲーを作るというのは、まさにその「手の届かない理想」を作ることです。手段を作ることではない。
「聖地巡礼をする」ゲームって、面白いと思いますか? そんなゲームやるくらいだったら、自分の足で聖地に行きますよね? それと同じです。
未来のギャルゲーっていうのは、今のギャルゲーよりもっとすごい理想の女の子が描けた時に現れるのだと思います。それがどんな形であるのか、ちょっとまだ想像がつかないですけれど。








